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ikiru×taberu

カナダのドイツ村!!!っと楽しみにしていた街キッチナー。。。
旅中に出会った人にこの街に行く事を告げると何で???っと
驚かれるくらいの小さな田舎町。。。

自転車で数時間走るだけで街中を見尽くせてしまって、、、
3日もこの街の為にスケジュールを空けたのを後悔しかけてた時に
閉店しているKitchnerMarketのバックヤードにいる人々の群れに目が止まった。。。
IMG_8945.jpg
パリのFarmersMarketが終わった後によく見かける光景の様な・・・
痛んだ野菜や売れ残ってしまって、次回までもたない野菜やらが
ごろごろっと置き去りにされてゆくアレではっと思い、近寄ってみた。。。
(パリのソレはもっと荒々しくて鳩やらカラスの群れと殺伐とした空気が流れてるけどね)
IMG_8948.jpg
此処でのソレは弱弱しい貧しい人が列をなしていた
ホームレスさんだけではなく、所得が低く家族を養えない人や
仕事を失って食べてゆく事ができない人、、、
IMG_8951.jpg
年老いた人や、若者から色んなタイプの人がのそ~っと現れては
黙々と其処にある食べ物に無心で向かっていた。
ガツガツと我こそと頬張る人、黙々と同じモノばかり選ぶ人
ブツブツと独り言を唱えながら向かう人、、、
IMG_8946.jpg
半分くらいの人は英語がちゃんと話せなかったりするの、、、
アフリカ系の人はフランス語だし、、、ロシア人のおじちゃんはいつもpotato.Potatoと繰り返してる
イタリア系の人は大量のトマトを持ってった。。。トマトソースつくるんだど、、、
なんだか、貧しさから生まれるニンゲンの本能みたいなモノを垣間見た気がした。。。
IMG_8949.jpg
そして、あたいはそんな人々と、、、
ソレをチャキチャキ甲高い声を上げながら仕切る一人の女のヒトに釘付けになってしまった
欠けた歯をニカッと覗かせながら、負のオーラを抱えた人々に、、、
万面なくキラリっと素敵な笑顔と活力を注ぎ、、、
寒空の中、絶え間なく動き回ってた彼女。。。
IMG_8952.jpg
ただ呆然と彼女の働きに見動きができなくなってしまった。
彼女はもうカレコレ10年以上ボランティアでこの仕事をしている。
痛んだ野菜や商品になれない野菜達を自分のお金で安く市場から購入しては
ホームレスさんや所得の低い人たちの為に野菜を分け与えている。

なんで始めたの?っと聞くと10年前、この街に来た時に
Freshな野菜を手に入れれる場所が無かったと。
スーパーは高いし、そして食にありつけない人々がたくさんいるのを知ったからっと。
たった1人でこのFoodProjectを始めて、10年も続けてる。
聞けば聞く程、信じられなくて信じられなくて、、、
こんなヒトがいるものかっと、なんだか無償に自分が恥ずかしくなった。

彼らはニコリとも返さないのに、、、
任意のドネーションを掲げているけれど、、、
ほとんどの人が支払ってはくれないのに、、、
どうして、こんなにも一生懸命に励めるのだろうかと
彼女を見つめながら、たくさんを想った。
IMG_8953.jpg
野菜の仕入れ作業は、只ならぬ肉体労働である。
何キロもの重たいダンボール箱一杯の野菜を動かして、整理して、、、
何箱もの空いたダンボール箱をまとめて、、、
腐った野菜達の廃棄処理をして、、、
そして、彼女は痛んだ野菜の選別と、なるべく見栄えが良く見える様にと
プラスチック箱に入れ替えてあげたり、何十もの見えない作業をしていた。
だけど、そんな事は知るものかと、彼らは飢えを凌ぎに戯れる
IMG_8957.jpg
2日目のソレを手伝いながら、彼女の見えない努力を想いながら悶々としてしまった。
彼らには彼女に対する感謝と、生きてゆく為の努力が足りないのではないかと、、、
しれ~っと現れてはのそ~っと去ってゆく。。。
浮浪者の様な汚い人から化粧なんてしてるおばちゃん
アル中の様な人やら様々。。。
皆。もう食べ物にしか目がいってないの、、、
生き抜くのに必死なんだ
IMG_8958.jpg
タダで食料を得れるという事が当たり前になってしまっている感
政府や会社の性にして、、、職を失った事に、貧乏である事に
傲慢になってしまってはいけないのではっと思ってしまう。
IMG_8959.jpg
だけどね、其れはアタイが当事者じゃないから思えるのかもしれない。とも思わされる。

この街の家賃は都会と変わらないかそれ以上、、、
トイレとシャワー付のワンルームで500ドル以上、下水付だと600以上するらしい、、、
だけども都会よりも仕事は無い。低賃金者は家賃を払ってお金が無くなる。
食料を買うに至らないのだと聞いた、、、そして貧乏な人に限ってタバコや酒やドラッグに手を出す。
そして、安いJunkFoodで不健康、病気になって仕事ができないの悪循環。。。
彼らは其のループから抜け出す術も力も持てずにココロもカラダも貧しく劣ってゆくの、、、
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彼女は、そんな人にどうにかフレッシュな野菜を与えたいと、、、
身を削って動き続けている、、、
もちろん彼女も貧しい暮らしをしている。。。
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そんな彼女をせっせと手伝いながら、むしゃむしゃと果物を頬張ってた娘ちゃん。
英語とドイツ語ペラペラな14歳。。。
彼女の手伝いをしながらたくさんの事を学び
冷静な審美眼を身に付けて、世の中の道理を熟知していた。
母を見つめながら、学校には行かずともスクスクと真っ当に育っていて感心したもの、、、

貧しくても、おいしい野菜を食べてゆく術を知っているヒトがいる
貧しくても、笑いながら、楽しく生きる術を知っているヒトがいる

何も無い場所でどう生きる価値を見出せようか・・・
如何にして不運を幸運に変えてゆけるだろうか・・・
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プロフィール

vegiban

Author:vegiban
1984年7月14日
フランス革命の日に大阪で生まれた
チャキチャキの食いしん坊!!!

パンとりんごとおいしい野菜が好き
でもでも、もっともっとおいしいを求めて、、、
アタイはガストロミーんの旅人になる

おいしい食卓を囲む事。。。
素敵な人に会いに行く事。。。

ココロが小さくならない様に。。。
人に優しくでける様に。。。

想像力がひろがる様に。。。

ミテ サワッテ カオッテ 
ソザイ ノ ハーモニーヲアジワッテ 
オイシイ カンドウ ノ コエ ヲ キイテ

ココロを豊かに育ててあげたい。。。

只今,ドイツ放浪中。。。

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