Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Mennonite×Amish

Torontから車で1時間半くらいのところにあるドイツ移民の地
St,Jacobsにやって来たのは、Mennoniteに会う為だった。
amish.jpg
Menonniteとは16世紀ヨーロッパ宗教改革時代のアナバプティスト派(再洗礼派)
(成人し物事の分別がつくようになってから自分の意思で洗礼を受ける再洗礼派)が祖先
Amishと一緒にされがちだけど、ちょいと違います。
amish12.jpg
宗教改革はドイツ人の神学者マーティン・ルターが権威と形式を振りかざす
カソリック教会に抗議したのがきっかけになり始まりました。。。
ルターの影響から、フランスで弾圧を受けていたフランス人のジョン・カルバンは
スイスのジュネーブに逃れ、そして二人はそれぞれに「プロテスタント」と呼ばれるいくつかの宗派を作りました

其処から派生して、、
1536年、オランダ人アナバプティスト派の指導者メノ・シモンズが形成したのがMennonaiteだけども、、、
年月が過ぎるうちにだんだん戒律が緩くなり普通の生活をするようになってきた為に、、、
1693年にスイス人のジェイコブ・アマンさんがこれではいけないと元々の
メノナイトの在りかたに徹した厳しい戒律の新派を立ち上げたのがAmish

今では、厳しい戒律は嫌だけど信仰は捨てたくないという人たちがAmishから
Mennonaiteに転向してるみたい。。。
jacobs_1.jpg

キリスト教の中のイロイロな宗派の違いについて、ココで語ると長くなりすぎるので
語りませんが・・・宗教間のいざこざの歴史は追う程に知る程に胸が苦しくなります。

この大陸を歩いていると、そんな悲しい歴史にあちこちで遭遇する。
彼らも長い長い卑劣な迫害によって、この地に辿り着いた。

彼らがこの大陸にやってきたルートは2パターンあって、、、
1683年頃に西欧を経て、アメリカのペンシルベニア州経由でカナダのオンタリオ州にやってきた人々。
1780年に東欧からロシアに入り、19世紀後半ロシア政府によるロシア人化の強制を
逃れてカナダの大平原マニトバ州にやってきた人々。。。
disp_file.jpg

そしてこの地でも様々な過酷な状況下に追いやられていたの、、、
だけども信仰を貫くという運命の元に生きてゆかねばならない。。。

そんな彼らの様に出会えると楽しみにしていたのだけれどね・・・
MennonitのFarmerがたくさんいると聞いていたSt,Jacobs FarmersMarket(Click)
Watelooの街から車で30分くらいの所にある閑散とした場所
ショッピングモールと並ぶ様に其れはありました。。。
IMG_8934.jpg
たくさんの人々が週末に車に乗って集まってくる。
観光地化している様を感じたし、古いアメリカ文化を思わされた。
街の郊外に住む人々は、週末に1週間分の食料を大型スーパーで大量買いするの。。。
丸々と太った体に、揺るみきった顔に、顔色の悪さ。。。
此処に集まって来ている人々を見やるのが息苦しかった、、、
IMG_8932.jpg
野菜は荒々しく粗雑でいて、アメリカのFarmersMarketに来た気になってしまった。
大量生産的なFarmerが多かった、、、
トマトのデカさにゲンナリ・・・
何故かヒスパニック系の人がたくさん出店してて
(皆とは言えないけどヒスパニック系の人は仕事が粗いのでね・・・
 作り手の違いで野菜の質は雲泥の差がでることを旅の中で知ったよ)
其処で手伝いの様にメノナイトが働いてたのにはびっくりした。。。
IMG_8935.jpg
Mennonaiteにもたくさんの種類がある、、、
オンタリオ州に住むメノナイトには20の派があり、指導者によって生活習慣が微妙に異なる。
中庸メノナイト、改革メノナイト、ホールドマン・メノナイト、古い秩序メノナイト
スタウファー・メノナイト、保守的メノナイト、、、
amish04.jpg
全体の14%の人々が今も昔のスタイルのままに、馬車に乗り、
風力や水力で蓄電器に充電した電気を利用し、、、
農業を生業として質素な生活する人たち。。。
16%が黒い車や馬車に乗り、電気を使う現代文明との折衷型で、、、
70%の人々が現代の一般の人々と同様の生活をする人たちだと知りました。
IMG_8936.jpg
イロイロなヒトがいる。。。
私の感じ方が悲観的すぎるのかもしれないけれど・・・
時に、大型Farmerの元で奴隷の様にアクセクと接客するメノナイトさんを見かけて悶々とした。
IMG_8933.jpg
親を手伝う子供達もたくさん見かけた。
彼らの心情は想像しかねる・・・
普通の人々を目に何を想ってるのだろうと気になって仕方が無かった。
観光客にウンザリ風にもマジメにテキパキ愛想良く振舞う人に、、、
無愛想にお金を稼ぐ為に仕方無く接客する人に、、、
IMG_8937.jpg
Marketにはたくさんのパン屋、チーズ屋、ソーセージ屋やらやらが並んでいたけれどね・・・
OldStyleとは何なのだろうか、、、と考えさせられてしまったのです。

丸々太った人が白砂糖たっぷりのパイを買ってゆく、、、
どこでも甘ったるそうな焼き菓子が並んでた、、、
パンも素朴だけど旨味がなくてね・・・
大量生産されたアメリカンなパンのホットドックを頬張る人々の波

そんな中にもひっそりとOrganicをうたい、小さく軒を広げる
メノナイトのFarmerさんがいた。。。
やっぱり、そうゆう人は他のメノナイトとも、他の出店者とも顔つきも表情も違う。
其処で買い物をする人も野菜の質も雲泥の差だった。。。

昔ながらを守り抜いてゆくコトとは・・・
其の地の文化に浸透してゆくコトとは・・・

生き方を選べないヒトがいるコトを知る
変化してゆけないヒトがいるコトを知る

amish-kids.jpg
どんな生き方が境遇が親を持てるのが幸せなのだろう、、、

自由に生きれないヒトを目にたくさんを考えさせられるのです。
スポンサーサイト

Comment

承認待ちコメント 

このコメントは管理者の承認待ちです
  • posted by  
  •  
  • 2013.03/28 13:21分 
  • [Edit]
  • [Res]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

vegiban

Author:vegiban
1984年7月14日
フランス革命の日に大阪で生まれた
チャキチャキの食いしん坊!!!

パンとりんごとおいしい野菜が好き
でもでも、もっともっとおいしいを求めて、、、
アタイはガストロミーんの旅人になる

おいしい食卓を囲む事。。。
素敵な人に会いに行く事。。。

ココロが小さくならない様に。。。
人に優しくでける様に。。。

想像力がひろがる様に。。。

ミテ サワッテ カオッテ 
ソザイ ノ ハーモニーヲアジワッテ 
オイシイ カンドウ ノ コエ ヲ キイテ

ココロを豊かに育ててあげたい。。。

只今,ドイツ放浪中。。。

最新記事

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。